道枝駿佑/井ノ原快彦「461個のおべんとう」原作/あらすじ/内容
この物語の原作は、
ヒップホップミュージシャン
TOKYO No.SOUL SET渡辺俊美さんの
お弁当エッセイ
「461個の弁当は、親父と息子の男の約束」
という作品で渡辺俊美さんご自身の自伝となっています。
渡辺さんが実際に息子さんのために作ったお弁当をSNSで発信されていたものが題材となって、今回「461個のおべんとう」として2020年11月6日に公開されます。
原作では男同士の微妙な距離感だったり、シングルファーザーとしての葛藤なども赤裸々に語られています。
ただの料理本だと思ったら大間違いで、とても感動する心温まる内容となっています。
映画「461個のおべんとう」のあらすじ
物語はV6の井ノ原快彦さん演じるミュージシャン「鈴本一樹」が長年連れ添った奥さんと離婚するところから始まります。
そしてお子さんがいる家庭の離婚となれば親権問題があります。
一般的な家庭だと子供は母親について行く場合が多いですが、なにわ男子(関西ジャニーズJr.)の道枝駿佑さん演じる15歳の「虹輝(こうき)」は父親と一緒に住むことを選びます。
15歳という難しい時期に両親が離婚をして色々思うところもあったと思いますが、そんな時期に息子の虹輝(こうき)が高校受験に失敗してしまいます。
父親の一樹は「高校だけがすべてじゃないよ」なぐさめるのですが、虹輝(こうき)が考え出した答えは「もう一度、高校受験にチャレンジする」ということでした。
見事に翌春、高校に合格した虹輝(こうき)は父親に昼食はお金を渡して自分で買うかお父さんのお弁当のどっちがいい?と聞かれ「お父さんのお弁当がいい」と言います。
そこで高校生活の3年間、お弁当を作り続けることを約束した父親と、3年間学校を休まないことを約束した息子の男同士の約束と意地や葛藤の日々が始まります。
お弁当を開くたびに伝わる想いや親子の絆を描いた心温まる物語です。
監督は「キセキーあの日のソビト」(17年)や「泣くな赤鬼」(19年)など心温まる作品を手がけてきた兼重淳さんです。
きっと素敵な作品になることでしょう。
ジャニーズ同士の共演にも大注目な作品です。
コメントを残す