[関ジュ]年下彼氏3話の相手[彼女]役の女優はこの人!あらすじネタバレ

役どころ…　水川咲役　17歳・高校2年生

 

両親が厳しく親の言いなりになっている。

親の決めた交換留学へ行くことに。

 

第3話「チェーン」

 

あらすじ

 

篤史の部屋にて起床シーンから

6時30分に目覚ましが鳴る→起きて制服に着替える→朝食

 

篤史のナレーション

「テレビドラマではいつも特別なことが起こる。

日常の中で特別な何かが起こって、それをきっかけに主人公の人生が大きく変わっていく。

でもそれはドラマの中だけの話だ。

特別なことなんて少なくてもこの町では起こらない。」

 

時計は7時。

自転車で家を出る。

いつも通ってる道が工事中で「まわり道」を通ることに。

その道は坂道で、篤史の自転車は普通の自転車なので大苦戦する。

そこへ後ろから来た電動自転車の女子高生（咲）に軽く抜かれてしまう。

 

翌日。

6時30分に目覚ましが鳴る→起きて制服に着替える→朝食

7時に自転車で家を出る→まわり道を通る→また電動自転車に抜かれる。

 

翌々日。

6時30分に目覚ましが鳴る→起きて制服に着替える。

 

篤史「今日いたら絶対に俺が追い抜く！」

 

朝食を食べて7時に自転車で家を出る→まわり道を通る→後ろから電動自転車が来る。

 

篤史「来た」

 

電動自転車に抜かれて全速力で追い抜くが、すぐに抜かされる。

また追い抜く→抜かされる→追い抜いたところで坂の上に。篤史が勝った。

 

篤史「よっしゃ！」

 

後ろを振り向くと女子高生（咲）の自転車のチェーンが外れていたのですぐに戻って

 

篤史「あの、それ。」と手伝う。

 

隣に女子高生（咲）が来て自転車のステッカー（学年ごとに色が違う）を見たようで

 

咲「1年生？」

篤史「はい。」

咲「年下だ。」

篤史（自転車のステッカー（緑色）を見て）「2年生？」

咲「うん。」

 

しばらく沈黙が続きチェーンが元に戻る。

篤史が顔を手で触るとチェーンの油が頬と顎に付いてしまい

 

咲「顔。」

と言ってスマホのカメラでパシャリ。篤史に見せます。

 

篤史「うわぁ！」

咲がティッシュを篤史に渡します。

 

篤史「ありがとう、じゃあ。」立ち去ろうとした時に

咲「サボっちゃおうか。」突然の提案です。

 

どうやらサボったようで2人で自転車を押して歩きながら喋っています。

 

咲「君、名前は？」

篤史「八木」

咲「八木くんはずっとこの町にいるの？」

篤史「うん、まあ。」

 

咲「行きたい場所とか無いの？」

篤史「宇宙かな、月とか。まぁ無理ですけどね。」

咲「無理じゃ無いよ、行きたい所があってなんかいいじゃん。」

篤史「そうですかね。」

 

咲「私もうすぐこの町出るんだ。」

篤史「出るって？」

咲「１年間、交換留学に出るのイギリスに。」

篤史「すごいですね！」

咲「すごく無いよ、親が決めたことでそんなに行きたく無いし。親の言いなりでダサいでしょ。」

篤史「行ける所があってなんかいいじゃん。」

 

篤史はこの町から出たことも無いし毎日同じ時間、同じ景色を見て過ごしている。

2人の前に町の展望台らしき建物が出てきて一緒に登ることに。

 

篤史ナレーション

「この町には何も無い。１つも変わりばえしない景色。

毎日特別なことなんて何も起こらないと思ってた。

でも、でもそれは俺が特別な景色を見ようとしなかっただけかもしれない。」

 

篤史「交換留学ってことは戻って来たら俺たち同級生だよね。」

 

篤史ナレーション

「ドラマみたいな特別なことなんて滅多に起こらない。

でも今日は俺にとって特別な1日になった。」

 

 

ネタバレ・結末は次のページへ。